大河ドラマ誘致へ 県とタイアップしてＮＨＫに要望
近代日本の幕開けに活躍した人物を明治維新１５０年の平成３０年の大河ドラマの主人公にと福井県では現在、「由利公正」を主人公とした誘致活動を行っている中、とき同じくして平成３０年に創立１３０周年を迎える日赤福井県支部では、赤十字とゆかりの深い「由利公正」をＰＲの題材にしていることから、県とのタイアップした広報活動を行っています。こうした縁で、県からの協力要請を受け７月２５日、関連団体とともに、由利公正を主人公とした福井を舞台の大河ドラマの誘致にＮＨＫ福井放送局に出向き、大門博也局長に要望書を提出しました。要望書提出の前に、小林正明同県支部事務局長が、平成３０年に創立１３０年を迎えることや、由利公正の祖先が日本赤十字社の近衞忠��社長と同じであること、由利公正と同じく第１６代福井藩主・松平春嶽の片腕だった幕末の志士・橋本左内の末弟・綱常は、日本赤十字社の初代病院長であることなどのつながりを説明しました。決定は来月はじめころにはされるとのことで、最後のお願いに熱い思いを伝えました。
赤十字との関係を説明する小林事務局長（中央）
大門局長（右）に要望書を手渡す
