福井市花堂南にあるポレポレベーカリー（青山宗(むね)敬(よし)代表）が熊本の被災地の方々に役立ててほしいと６月３０日、日赤福井県支部を訪れ、熊本地震災害の義援金を届けました。

　平成元年に開業した同店は、一昨年に福井市のメイン通りに移転、行列のできるおいしさと評判のパン屋さんです。（ポレポレとはスワヒリ語でゆっくり、ゆっくりという意味）
　東日本大震災の際には、日赤福井県支部が救護活動した岩手県陸前高田市や宮城県石巻市の被災者にパンを寄贈し続け、喜ばれました。今回の熊本地震災害を受け、代表である宗敬さんの発案で、従来から人気商品だった「くまモンパン」の売上金を熊本地震の義援金にしようと決意。訪れた多くのお客さんが熊本県のために･･･と買い求めました。４月２４日からの販売で３，６００個が売られ、売上金５４，０００円を奥様の理恵子さんが小林正明同県支部事務局長に手渡しました。