お知らせ

こころのケアに没頭、集中
 6月8日から熊本県上益城郡益城町の避難所などでこころのケアにあたっていた日赤福井県支部の班3名が14日、活動を終え無事帰還した。福井赤十字病院の相模朋恵・原田幸枝両係長は、役場職員や避難住民一人ひとりに耳を傾けながら、時には被災者の言葉に胸をつまらせることもあったが、心境を引き出しながらこころのケアに努めた。30度を超える気温に、被災者の体調管理にも万全を尽くした。同行した同県支部の鈴木敏弘主事は、「被災された人たちが私たちのことを待っていてくださった。何度も私たちのもとに足を運んでくださることもあった。私たちが被災者の心に寄り添い、負担を無くしたいという気持ちで活動に向かったが、こころのケアが被災者に浸透したのでなく、私たちのほうがこころのケアに没頭し集中できた感じだった」と5日間の活動を振り返った。
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こころのケアに努める相模係長
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こころのケアに努める原田係長
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被災地を巡回し活動を行う

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