お知らせ

第2班無事帰還
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8:00
 日赤熊本県支部内の災害対策本部(災対)にてミーティング。昨日の確認と変わらず益城町にある再春館ヒルトップ(再春館製薬所)の敷地に設置されているテント村に向かうことに。
9:30
 益城町保健福祉センター(通称はぴねす)に到着しミーティング。雨が強く降る予報となっているので、土砂災害には充分に注意すること。災対本部より、写真撮影を自粛するようにとの注意喚起があった。撮影時に避難者本人が承諾したものの後日、SNSなどでの流出を避けてほしいことから写真を広報に使用するのは控えてほしい旨の申し出があったとのこと。
10:00
 再春館ヒルトップのテント村に到着し、香川県支部救護班とともに活動を開始する。同村には10世帯36名が避難しているとのことだったが、おられたのは3世帯10名で、大半は外出して夕方に帰村とのことだった。ペットも一緒に避難している。医療チームが入るのは今日が初めてとのこと。テント内は10畳ほどの広さがある。ただ昨日は、室内の温度が37度に達して暑かったとのこと。トイレは簡易トイレ6基と既設トイレが2基あり、不自由なし。足が悪い避難者はいるものの自立歩行可能で医療ニーズはなかった。避難者に対しDVTの啓発活動を実施したかったが、雨足が強く、全世帯を個別に回るのは厳しかったため、同所に派遣されている保健師2名及び香川県支部救護班にDVTの啓発活動及び弾性ストッキングの使用方法を伝達した。
12:10
 同テント村での活動を終了。はぴねすに移動する。
12:40
 福井県支部第2班が担当する益城圏内の活動は、はぴねすの本部や日赤熊本県支部災対との協議から、救護活動状況に鑑みて、香川県支部救護班に引き継ぐこともできたことなどから当初の予定を早め、3日間の救護活動を終了することとなった。これら引き継ぎ等を行って、災対に向かう。
13:30
 災対にて3日間の救護活動の終了報告を行ったのち帰還に向かう。

(なお、5月4日19時13分、日赤福井県支部救護班第2班は無事に帰還した)

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