お知らせ

救護班第2班、被災地熊本へ 東日本大震災に続きボランティアが助っ人!
美浜町の玉井康弘さん
 熊本地震の発生から2週間を超えた今日4月30日の朝、日赤福井県支部救護班第2班が被災地救援のために熊本県へ向かいました。東日本大震災で同支部救護班らが長らく救護活動した宮城県石巻市より、2時間以上も長い道のりであるため、当時も運転要員をはじめ救護班の補助として同行した福井県美浜町在住の玉井康弘さん(52)が、今回も同じ役目として買って出てくれました。玉井さんは普段、高等学校の職員として勤め、日本赤十字社救急法指導員の取得を始め、同町の赤十字奉仕団員として活躍されています。同県支部の高久秀二事業推進課長は「玉井さんの温かなお心にはいつも頭が下がります。東日本大震災でもご一緒させていただき、心が和みながら活動した記憶が思い出されます。あの時と同じように救護班要員だけなく被災者の人たちを、救われる思いにしてくれるでしょう」とエールを寄せながら感謝を述べていました。一行は今夜熊本入りし、南阿蘇や益城町などで救護活動を行って5月4日、帰還を予定しています。なお、第2班の要員は下記のとおり。

班長(医師)
 吉田 誠(福井赤十字病院外科副部長)
医師
 木村 幸平(福井赤十字病院研修医師)
看護師長
 内田 一美(福井赤十字病院2-4病棟看護師長)
看護師
 林 明日香(福井赤十字病院1-5病棟看護師)
看護師
 鈴木 あゆ(福井赤十字病院ICU看護師)
主事
 宮川 亮一(日本赤十字社福井県支部総務課主事)
主事
 西本 哲也(福井赤十字病院管財課主事)
主事
 安藤 和也(福井赤十字病院薬剤師)
連絡調整員
 佐藤 宏親(福井県赤十字血液センター総務課管理係長)
運転操作要員
 玉井 康弘(日本赤十字社救急法指導員、美浜町赤十字奉仕団)
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日赤福井県支部の小林正明事務局長が激励
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福井赤十字病院の野口正人院長は一人ひとりを励ます
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一番右が玉井さん
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一人ひとりが紹介され職員らから拍手が送られると深々と頭を下げる玉井さん
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福井赤十字病院の玄関前では休日に関わらず多くの職員らが見送る

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