3.11 追悼式に参列 鎮魂の祈りを捧ぐ
日赤福井県支部は東日本大震災から5年となる3月11日、福井県赤十字奉仕団による被災地訪問研修を開催、追悼式に参列した団員ら35名が鎮魂の祈りに包まれました。同県支部が当時、長らく救護活動を続け今も交流のある宮城県石巻市で会場となった河北総合センタービッグバンには、同市職員が「日本赤十字社福井県支部」と椅子に名札を貼り席を用意していました。地震発生時刻の午後2時46分に黙祷を捧げた団員らは犠牲者を悼み、『私たちは決して忘れない』を誓っていました。追悼式前には、6日前に行った復興イベントで来場者から寄せられたメッセージフラッグが、小林正明同県支部事務局長から石巻市の日赤担当である福祉部の庄司勝彦部長に届けられ、さらなる絆を深め合っていました。
その後に団員らは、市立雄勝病院の跡地に建てれた慰霊碑に向かい、祈りを捧げました。福井県支部と共に活動し友好が続く同病院看護師が慰霊碑前で待っており、団員ら一人一人に感謝の言葉を伝えながら線香を手渡していました。
翌日には名取市の「閖上の記憶」に寄り、団員らは語り部による話しに涙しながら、2万1千人を超える命とかげがえのない日常を奪った東日本大震災の被災地に向けられた言葉や思いを改めてかしみめ、その意味を問い続けていました。
その後に団員らは、市立雄勝病院の跡地に建てれた慰霊碑に向かい、祈りを捧げました。福井県支部と共に活動し友好が続く同病院看護師が慰霊碑前で待っており、団員ら一人一人に感謝の言葉を伝えながら線香を手渡していました。
翌日には名取市の「閖上の記憶」に寄り、団員らは語り部による話しに涙しながら、2万1千人を超える命とかげがえのない日常を奪った東日本大震災の被災地に向けられた言葉や思いを改めてかしみめ、その意味を問い続けていました。