お知らせ

3.11私たちは忘れない!被災地へエール  フラッグに、応援歌に、思い込め
 東日本大震災から5年となるのを前に日赤福井県支部は3月5日、福井赤十字病院ホールなどで震災からの復興を願うとともに、防災への意識を高めるイベント「私たちは、忘れない。」を開いた。
 被災地に届けようと会場に設けられたメッセージフラッグには、「いつまでも応援しています」などと来場者らが次々と書き込み、それぞれの言葉で思いをつづった。
 鯖江市の立待小学校の児童や福井市PTAの関係者らによるオリジナルの復興支援ソング「ひまわり」「スマイル」の歌が手話を交えながら披露されると、来場者は歌に合わせてともにうちわを左右に振ったり、子どもたちの透き通った歌声に聞き入っていた。
 このほか、災害時に風呂敷やタオル、毛布を使っての防災頭巾や暖をとる「毛布ガウン」の作り方、AEDの使い方なども紹介され来場者は真剣な表情で取り組んでいた。
 昼食時には、赤十字奉仕団による炊き込みご飯、豚汁、肉じゃがなどの炊き出しが振る舞われ、来場者らはおいしそうに味わっていた。
 メッセージフラッグの一つは震災当時、日赤福井県支部が救護活動をし今も交流が続く宮城県石巻市で、11日に開かれる追悼式に同県支部や福井県赤十字奉仕団(藤堂朱実委員長)らが出席を予定しており、その際に会場で小林正明事務局長から同市の赤十字担当部長に手渡される。
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小林事務局長の挨拶でイベントがスタート
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