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ハイチ大地震へ校内で救援金を呼びかけ!勝山市成器南小と仁愛女子高
 ハイチ大地震の被災者のためにと勝山市の成器南小学校青少年赤十字(JRC)委員会と福井市の仁愛女子高等学校ボランティア委員会はそれぞれ、校内で呼びかけて集まった義援金を2月5日、日赤福井県支部へ寄託した。
 成器南小JRC委員会(室坂祐介委員長=6年)は、これまでも四川大地震やミャンマーサイクロン災害などに義援金を呼びかけている。同委員会の室坂委員長と副委員長の坂口聡望さん(6年)はこの日、「僕らが住んでいるところは大きな地震がないけど、ハイチの地震は大変だなと思いました。学校で呼びかけたら、みんなが地震のことに興味を持って募金してくれ、うれしかったです」と話し、36,106円が集められた手づくりの募金箱を持って日赤勝山市地区(勝山市福祉・児童課)の担当者に手渡した。
 仁愛女子高ボランティア委員会(南部麻衣委員長=2年)は、テレビや新聞でハイチ地震の悲惨な状況を見て、「私たちにできることを」と募金の呼びかけを思い立った。南部委員長と吉田美紗希さん(2年)はこの日、顧問の奥出雅文教諭とともに同支部を訪れ、義援金65,148円を前田清作事務局長に手渡した。同校では毎年、福井赤十字病院を訪れクリスマスコンサートを開いたり、昨年5月に開催した『もっとクロス!赤十字フェスティバル』では華麗な演舞を披露するなど同病院の患者らを和ませている。
 
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義援金を手渡す室坂委員長(中央)と坂口副委員長(右)
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義援金を手渡す(左から)奥出顧問・吉田さん・南部委員長

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